使い捨てのマクロ

私の場合、Excel でマクロを作成するケースは4つに大別されます。

  1. 中~大規模な処理の自動化を行うサブプロシージャの作成
  2. 再利用できる処理をユーザー定義関数化
  3. ちょっとした処理をマクロで行う
  4. その他の特殊なケース

特に「3. 」の場合、その他のケースとは異なっていて(賛否両論あると思いますが)、プロシージャ名も変数名もかなりいい加減です。直ぐに作成できるので、どこかに保存することもありません。

例えば文字列化した数字などを数値化する場合は、こんな感じです。

Sub a()
    Dim seq
    seq = Selection
    Selection.Clear
    Selection = seq
End Sub

f:id:Infoment:20180717235623p:plain

様々な方法がありますが、レイアウトや書式設定などをリセットしてよい場合などは、手軽にこれで済ませています。
※配列に値のみ格納してクリアしたのち、同範囲に値のみ返しています。

マクロは、ユーザーが手軽に使える道具です。日々の業務で小規模の処理をササっと行うのも、マクロ上達方法の一つと思います。
※手作業に比べて、マクロ作成に時間が掛かりすぎる、などの場合は別です。

参考まで。