使い捨てのマクロ
私の場合、Excel でマクロを作成するケースは4つに大別されます。
- 中~大規模な処理の自動化を行うサブプロシージャの作成
- 再利用できる処理をユーザー定義関数化
- ちょっとした処理をマクロで行う
- その他の特殊なケース
特に「3. 」の場合、その他のケースとは異なっていて(賛否両論あると思いますが)、プロシージャ名も変数名もかなりいい加減です。直ぐに作成できるので、どこかに保存することもありません。
例えば文字列化した数字などを数値化する場合は、こんな感じです。
Sub a() Dim seq seq = Selection Selection.Clear Selection = seq End Sub
様々な方法がありますが、レイアウトや書式設定などをリセットしてよい場合などは、手軽にこれで済ませています。
※配列に値のみ格納してクリアしたのち、同範囲に値のみ返しています。
マクロは、ユーザーが手軽に使える道具です。日々の業務で小規模の処理をササっと行うのも、マクロ上達方法の一つと思います。
※手作業に比べて、マクロ作成に時間が掛かりすぎる、などの場合は別です。
参考まで。