今まで何となく使っていた、Nameプロパティ。いくつか教わったことや、試してみたことを、備忘録として残しておく。
名前の種類
名前には、属する先が2種類ある。
- ブック
- シート
object.Name= で名付けてみる。
例えば、こんな感じで。
そうすると、ブックに属する名前になるようだ。
Sub NameTest() Range("A1").Name = "山田太郎" End Sub
名前と一緒に、シートをコピーしてみる。
コピーしたシートのA1も「山田太郎」だが、シートに属する名前になるらしい。
シートに属する名前を上書きしてみる。
A1の「山田太郎」がシートに属する名前の状態で、もう一度マクロで名前を付けてみる。
Sub NameTest() Range("A1").Name = "山田太郎" End Sub
そうすると、A1を選んでも名前が表示されなくなった。
良く判らない状態になっている。
危険だから、やめておこう。
ブックに属する名前があるシートを消してみる。
参照先が「=#REF!$A$1」になった。
そうか、よく見かけるこれは、こうやってできるのか。
ちなみに、ブックに属する名前が無くなったからといって、シートに属する名前が勝手にブック属に昇格することは無いようだ。勝手に変わっても困るし、これは当たり前か。
なかなか興味深く、奥深い。でも、知ってる人には当たり前?
明日に続きます。
参考まで。