整理整頓(我流)の紹介 ②

昨日は我流の片付け術のうち、「端から片付ける」という手法について紹介した。
infoment.hatenablog.com
そこで今日は、以下に効果のある「かもしれない」方法を紹介する。

  1. 大規模な整理の前準備
  2. 一旦行った整理の維持

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毎日10個捨てる

といっても、格別難しくもなく、目新しいものでもない。
今回紹介するのは、「毎日10個捨てる」という手法だ。
※今回も我流の片付け術であるため、万人に効果があるとは限らない。
(あくまで、参考情報ということで)。

【ルール】
  1. 捨てるものの種類を問わない。
  2. 捨てるものの大小を問わない。
  3. 捨てるものの新旧を問わない。
  4. 捨てるものが無い場合、整頓でも可。

何だ、そんなことかと、最初は思われるに違いない。確かに、そのとおりだ。この方法の設定には、「習慣化する」という目的があり、習慣化には「持続可能であること」が不可欠だと思っている。従って、「それぐらいなら問題なくできる」というものが望ましいと考える。

【過去の実績】

最初は実に簡単だ。目についた不要なものを、10捨てるだけだから。特に、棚にポンと置かれたままの不要物などが、最初のターゲットになる。

しかし、たかが毎日10個、されど毎日10個。
10日続けると、100個の不要な何かを捨てたことになる。この頃になると、「何か捨てるものは無いか」と探し、徐々に時間が掛かるようになる。

いよいよ捨てるものが無くなってきて初めて、ルールの4番目を適用する。無理に続けると、過ぎた断捨離で部屋が空っぽになるため、ここらで方向転換が必要だ。

このようにして、明らかな不要物を削ぎ落したのち(=整理)、本当に必要なものの整頓が進んでいく。この方法を採用して、私の職場環境は劇的に改善された。


【職場の机の上の状態】

勤務状態 今まで 現 在
出勤前 混沌としている 何もない
勤務中 混沌としている 作業中の資料のみ
退勤後 混沌としている 何もない

勤務中は視野に余計なもの(情報)が入らなくなり、仕事も捗るようになったと感じている(当社?比)。ちなみに私は昔も今も、潔癖とは程遠い人間だ。そんな私でも、これなら何とか片付けが出来て、今もその状態を維持できている。

最後に

1日で全て片付けろ、とは言わない。
ただ、一日10個ぐらいなら、何とかできないだろうか。

なかなか片付けられない、気力が湧かないという方は、
ぜひ一度試してみてください。

参考まで。