イニシャルで区分
昨日は、名簿のふりがなを「ふりがな」「フリガナ」「フリガナ」の三種類で切り替えることに挑戦した。
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今日は、この名簿をイニシャルで区分することに挑戦する。
本シリーズは元々、職場の「電話帳改善」に端を発している。ヒヤリングの結果、社内外からの電話を取り次ぐ際、あいうえお順に並んでいた方が探しやすいし、
- 「あ」の人
- 「い」の人
のような塊になっていれば尚良いとのこと。
そこでまずイニシャル列を追加して、LEFT関数で先頭の一文字を表示してみた。
ここからは、二つの方法を試してみよう。
1.ピボットテーブルを用いる
マスタをあれこれ弄るのは避けたく、ピボットテーブルでグループ分けしてみた。
区分けしたいだけなので、集計はしない。表形式にすると、こんな感じだ。
2.条件付き書式を用いる
マスタをいじるなら、イニシャルでソートしてしまおう。
さらに、イニシャル毎で色付けされていた方が見やすい、という意見が出た。紆余曲折有ったが、3色の色分けで落ち着いた。まず、イニシャルのコードを求める。
これで連番になっていたら、偶数・奇数で塗り分けるつもりだったのだが、
「9250 ⇒ 9252 ⇒ 9254 ・・・」
と2個とびになっていて当てが外れた。
そこでまず、2で割って小数点以下を切り上げてみた。
これで、何となく連番っぽくなった。次いで、3色に分けるため、これらの数を「0,1,2」に変換。方法として、3で割った余りを充てることにした。
最後に、コード列の数に合わせて色を変える条件付き書式を設定。0のときは色を変えないとして、適当に2色設定した。
見比べてみて、2.の条件付き書式の方が一般的かなと思う。
しかし2.は、マスター内に埋没したイニシャルを探すのが、少々大変だ。
見やすさと作り易さで言えば、必要な情報だけを集約した1.の方が良いと思う。ピボットテーブル本来の使い方からは、逸脱しているかもしれないが。
今回挑戦した内容以外にも、様々な方法があると思う。
ご使用は、時と場合とお好みで。
参考まで。