金額の桁数で、四捨五入する位を調節する

例えば現状の原価の95%を、原価低減後の目標金額に設定したとする。
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60円などの端数が出て、キリが悪い。こんな時は、RoundDown関数で切り捨てるという方法がある。でも、どの桁で切り捨てたら良いだろう?

例えば一律、百の位で切り捨ててみる。すると、こうなる。
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何と、500円だったものがタダになってしまった。これは流石に、NGだ。

そこで、このように考えた。

  1. 桁数を求める。
  2. その桁数から二つ下の位を切り捨てる。

こんな感じだ。
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これなら桁数に関係なく、同じ式で対応できる。
後は、この金額でモノ作りが出来るよう、知恵を絞るだけです。

参考まで。