VLOOKUP関数で「0」を表示しない3つの方法
VLOOKUP関数で検索先が空欄の場合、数字の「0」が返ってしまう。
そこで、「0」を表示しない方法を以下にまとめてみた。
1. ゼロ値のセルにゼロを表示する
「ファイル」「オプション」の「詳細設定」に、
・ゼロ値のセルにゼロを表示する
というオプションがある。
このチェックを外すことで、0を表示させなくできる。
この指定はシート単位で行われるため、意図しない範囲の0まで消えて
しまうこともある(要注意)。
2. 無理矢理文字にする
VLOOKUP関数の先頭に""を追加することで、結果を文字にする。
数字だと「何もない=0」だが、文字にしてしまえば0にならない。
3. ユーザー定義書式で0を非表示にする
セルの書式設定で、ユーザー定義書式を設定することができる。
方々で解説されている通り、「;」で各書式を個別に設定可能だ。
正の数の書式;負の数の書式;ゼロの書式;文字列の書式
従って文字のみ表示したい場合、以下のように設定する。
;;;@
まとめ
以上1. ~3. をご紹介したが、きっと他にも良い方法があるに違いない。
どの方式を採用するかは各位の、時と場合とお好みで。
参考まで。