遠出の前の、情報収集の大切さ

先週金曜日(8/5)の朝7時、京都に向けて出発した。前日の大雨はニュースなどで知っていたが、何の根拠もなく「大丈夫だろう」と考えて、あまり情報収集していなかった。

しかし北陸道に乗りしばらくして、武生 ~ 敦賀 間が「大雨により」通行止めになったことを知る。大雨により?まだ、あまり深刻には捉えられていなかった。

そして石川県を過ぎ、福井ICを過ぎた頃、事態のやばさに気づく。まず通行止めが解除されないまま、武生で高速から降りるだけで1時間の渋滞。直前のサービスエリアでトイレ休憩を取っておいてよかった。

武生 ~ 敦賀間が通行止めなら、下道で敦賀まで抜けるしかない。そう考えて敦賀ICを目指すも、氾濫寸前の日野川を目の当たりにして身の危険を感じた。

山を越えようとするも、ことごとく通行止め。警察の方からは、「土砂崩れで通れない」と説明が。これはひょっとして、京都にたどり着けない?

5万円近いホテルのキャンセル料を払って、今回は諦めるか。それとも、迂回ルートを探すか。家族で相談の結果、東海北陸自動車道で京都を目指すことになった。このとき既に、13時を回っていた。

最終的に京都に到着したのが20時頃。実に13時間の長時間運転となった。情報収集していれば、最初から東海北陸自動車道を行く選択もありえたかもしれない。

↓ 予定していた旅程

↓ 実際の旅程

今回の教訓

  1. 道路交通情報や災害情報は、事前にしっかり押さえておこう。
  2. 工事などによる車線減少は、長時間の渋滞にはまる恐れあり。
    一旦高速を降りて下道で迂回した方が、時間的には速い場合あり?

以上、ご参考まで。