
QC検定2級に挑戦中です(2026/9/12現在)。出題範囲にある
「商品企画七つ道具」
の名前と順番がなかなか覚えられないので、物語にしてみました。
なお、この内容はあくまでフィクションであり、実在の団体や人物とは
一切関係ありません。
商品企画七つ道具:
- インタビュー調査
- アンケート調査
- ポジショニング分析
- アイデア発想法
- アイデア選択法
- コンジョイント分析
- 品質表
※最近では、仮説発掘法 ➡ アイデア発想 ➡ インタビュー調査・・・と
続く場合あり。
とても結婚したい「Aさん」。身近な女性に「理想の男性像」を訊いて回りました(インタビュー調査)。
しかし、皆さん中々忙しく、インタビューの時間を取ってもらえません。何より、一人一人話を聞くのは時間が掛かります。 そこで、「理想の男性像」について聞きたいことを記事にまとめて配信し、回答を得ました(アンケート調査)。
そして、衝撃の結果が得られました。集まった回答をもとに、「理想の男性像」を二つの軸(例えば「スペックの高さ」と「一緒にいる楽しさ」)に取った布置図を作り、皆が挙げる素敵な男性たちをプロットしてみたのです。すると各女性の理想の男性たちはそれぞれの座標にきちんと存在しているのに、どこを探ってもAさんの姿だけがどこにもプロットされていません。婚活市場というマップの上では、Aさんは「空白のスポット」ということに。つまり一番多かった回答は、
「あなた誰?」
だったのです(ポジショニング分析)。
そこでAさんは、自分が受け入れられるために、自分磨きをすることにしました。でも、何をすればよいでしょう。考えてみました(アイデア発想法)。
そして、ようやく幾つかのアイデアが出てきました。しかし中には、
・筋肉ムキムキ
・体重が50kg以下
のように相反するものも複数あります。そこで、アイデアを絞ることにしました(アイデア選択法)。
更に、その幾つかを組み合わせた仮想的な男性像を作り、「どの男性と結婚したいか」を選んでもらって、どの特徴がどの程度好まれるのかを分析しました(コンジョイント分析)。
最終的に分析結果を表にまとめて、自分磨きを始めました(品質表)。
しかし、Aさんは結婚できませんでした。
「筋肉ムキムキの人が良い」と言われて肉体改造をしましたが、ふられました。
「体重が50kg以下の人が良い」と言われ過度に減量しましたが、ふられました。
「学歴の高い人が良い」と言われ、難関大学を受験しましたが、ふられました。
皆さんの意見毎に自分を無理に変え続け、ふらふらに疲弊してしまいました。
そこで、Aさんは考え方を変えました。
まず自分の持ち味を確認し、何を提供できるかたくさん考えました。そのうえで、アンケートには上がらなかった「言葉にならない本音」を発掘すべく、女性たちの普段の行動や生活のリアルを観察して、潜在ニーズの仮説を立てたのです。
(仮説発掘法)。
それに基づいて具体的な対策を考えました(アイデア発想法)。
もっとも今回は、仮説が「どの相手に、何を提供するか」をあらかじめ定めていたので、アイデアの範囲そのものが最初から絞られており、重み付け評価のような大掛かりな取捨選択(アイデア選択法)は不要でした。
そしてインタビュー調査へと続き、アンケート調査、ポジショニング分析、コンジョイント分析を経たうえで品質表を作成し、改めてAさんは自分磨きを始めたのでした。
さてその後、Aさんが結婚できたかどうかは・・・また別のお話し。
参考まで。





