1/6に収束
今日はお遊びで、サイコロを振ってみよう。
サイコロを振った際、任意の目が出る確率は全て「1/6」だ。
※各目の掘り具合で、サイコロの重心が微妙にずれるという点は、
今回不問とする。
しかし5回や10回振っても、実際の出目の割合は1/6にならない。
たくさん振ってはじめて、各出目の確率が等しく1/6へ収束するというイメージ。
そこで今回、これを視覚化してみた。
用意したのは、テーブルとピボットテーブルを一つずつ。
【テーブル】
表の見方は、上記画像で言えば
- 1回目・・・6
- 2回目・・・4
- 3回目・・・3
となる。取り敢えず、千行準備した。
【ピボットテーブル】
各出目の出る確率を集計し、100分率で示している。
確率1/6 ≒ 16.6%
となる。
数字で見るだけでは面白みに欠けるので、視覚化してみた。
REPT関数で、「■」を繰り返している。16%なら、■が16個並ぶ。
それでは、サイコロを振ってみよう。
Sub HOGE() Dim Tb As Excel.ListObject Set Tb = Sheet1.ListObjects(1) On Error Resume Next Tb.ListColumns(2).DataBodyRange = vbNullString Dim Pvt As Excel.PivotTable Set Pvt = ActiveSheet.PivotTables(1) Dim i As Long Dim iMax As Long: iMax = Tb.ListRows.Count For i = 1 To iMax Range("D1") = i Tb.ListRows(i).Range.Cells(2) = WorksheetFunction.RandBetween(1, 6) Pvt.PivotCache.Refresh Application.Wait [Now() + "00:00:00.001"] Next End Sub
結果は ↓ こちら。
1000回程度では、きれいに1/6には収束しないようだが、そこそこの数値には収束するようだ。
今日は、それで?と問われると、それまでのお話。
参考まで。