小計と合計(SUBTOTAL関数)
今日は職場で、小計と合計を求める、とても便利な方法を教わった。
割とよく、こんな表を見かける。
小計と合計に設定された数式を見てみると、こんな感じだ。
「合計」の部分は、小計を一つずつ選択しながら足している。二つぐらいなら我慢できるが、5つも6つも登場すると辟易してしまう。
本当は、上から下までズババンと範囲指定して足し算できれば簡単だ。
しかし「小計」の部分まで足し算されて、合計金額が倍になるため、そのままではNGだ。
そして今日、上記問題の解決策として、このSUM関数をSUBTOTAL関数に置き換える方法を教わった。
SUBTOTAL関数の一つ目の引数は、集計方法を表している。今回は足し算なので、「9」を選択する。二つ目の引数は、足し算する範囲を指定する。
すると、こうなった。
御覧のとおり上から下まで一括で範囲選択しても、SUBTOTALで求めた小計は加算されていない。
どうやらSUBTOTAL関数は、同じSUBTOTAL関数で求めた合計を加算しないらしい。昔からこの関数の存在は知っていたのに、そんな特徴があるとは知らなかった。
ということで、今日のはホント、お勧めです。
参考まで。