スケジュール管理表を作成 ④ 見込み時間の長短を視覚でとらえる

先日から、スケジュール管理表をExcelで作成している。
infoment.hatenablog.com
今日も、昨日の続きから。
f:id:Infoment:20210114225110p:plain

先日から作成しているスケジュール表は、今のところ見た目は文字と数字の
羅列であり、ガントチャートのような視覚に訴える効果は無い。
f:id:Infoment:20210114225609p:plain

実は昨日突如登場した4列目の「●」は、その解消を意図して用意したもの。
掛かる時間の長短に併せて●の大小を追従させ、直感的にその作業に掛かる
時間を把握しようと試みてみた。

例えば、↓こんな感じだ。
f:id:Infoment:20210114225916p:plain

作業予定時間に比例して丸が大きくなっていることが、お判りいただけた
だろうか。ちなみにこの●は、単純な式で表示させている。
f:id:Infoment:20210114230039p:plain

なお、フォントサイズの変更は、WorkSheetChangeイベントで行うものとする。
※ ↓ は全て、スケジュール表のシートモジュールに記載。
※ 「列名.en●」は、昨日紹介したEnumから使用。

Private Property Get Tb() As ListObject
     Set Tb = Me.ListObjects(1)
End Property

Private Function wf() As WorksheetFunction
    Set wf = WorksheetFunction
End Function

Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)
    Dim ListRow As Excel.ListRow
        Select Case Target.Column - Tb.Range(1).Column + 1
            Case 列名.en作業予定時間
                For Each ListRow In Tb.ListRows
                    With ListRow
                        .Range(列名.en●).Font.Size = wf.MRound(6 * (Hour(.Range(列名.en作業予定時間)) + _
                                                                     Minute(.Range(列名.en作業予定時間)) / 60) + 1, 2)
                    End With
                Next
        End Select
End Sub

大した仕掛ではないし、これで完璧とも思わないが、それなりに役に立ちそうだ。
f:id:Infoment:20210114230755g:plain

今日は、ここまで。次回は、終了時刻の記入方法の簡易化などに挑戦です。

参考まで。