スケジュール管理表を作成 ④ 見込み時間の長短を視覚でとらえる
先日から、スケジュール管理表をExcelで作成している。
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今日も、昨日の続きから。
先日から作成しているスケジュール表は、今のところ見た目は文字と数字の
羅列であり、ガントチャートのような視覚に訴える効果は無い。
実は昨日突如登場した4列目の「●」は、その解消を意図して用意したもの。
掛かる時間の長短に併せて●の大小を追従させ、直感的にその作業に掛かる
時間を把握しようと試みてみた。
例えば、↓こんな感じだ。
作業予定時間に比例して丸が大きくなっていることが、お判りいただけた
だろうか。ちなみにこの●は、単純な式で表示させている。
なお、フォントサイズの変更は、WorkSheetChangeイベントで行うものとする。
※ ↓ は全て、スケジュール表のシートモジュールに記載。
※ 「列名.en●」は、昨日紹介したEnumから使用。
Private Property Get Tb() As ListObject Set Tb = Me.ListObjects(1) End Property Private Function wf() As WorksheetFunction Set wf = WorksheetFunction End Function Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range) Dim ListRow As Excel.ListRow Select Case Target.Column - Tb.Range(1).Column + 1 Case 列名.en作業予定時間 For Each ListRow In Tb.ListRows With ListRow .Range(列名.en●).Font.Size = wf.MRound(6 * (Hour(.Range(列名.en作業予定時間)) + _ Minute(.Range(列名.en作業予定時間)) / 60) + 1, 2) End With Next End Select End Sub
大した仕掛ではないし、これで完璧とも思わないが、それなりに役に立ちそうだ。
今日は、ここまで。次回は、終了時刻の記入方法の簡易化などに挑戦です。
参考まで。