ラーメンクラス(失敗談)
Excel VBAの勉強会で、クラスモジュールが話題が上がった。ついでに、Enumの使い方・使い処が良く判らないという意見もあった。
そこで、「少し脱線するけど・・・」という前置きと共に、こんなクラスモジュールを作ってみた。
クラスモジュール(ラーメン)
Option Explicit Public Enum 麺のかたさ やわ かた ばりかた はりがね End Enum Public 麺 As 麺のかたさ
次いで、標準モジュールに、こんな風に書いてみる。
標準モジュール
Sub ラーメン専門店() Dim 注文 As ラーメン Set 注文 = New ラーメン
さらに、↓ こんな風に追記すると・・・
「.」を入力すれば、選びうる選択肢が「麺」のみであり、「=」と打てば「やわ~はりがね」までが選択肢として表示される様子を見てもらった。
そして、このように下ごしらえしておくことで、無意な数字や記号の羅列ではなく、コードを「やわ」など直感的な言葉で理解できる利点があることを説明した。
時は流れ、次の週。何となく「そうかも?」と思っていたとおり、みなの記憶には
- ラーメン
- ばりかた
という、最もインパクトの強かった二つの単語だけしか残っていなかったわけで。
説明、失敗!!
今回は、参考成らずでした。