前回は、トーナメント作成クラスモジュールを一旦完成させるところまでを紹介した。
infoment.hatenablog.com
ところがその後、トーナメント作成時の様々な制約が明らかとなって、結果これを一般化するのは至極煩雑であると感じた。そこで路線を変更して、特定名簿からの作成に特化することにした。
まず、「名簿_元データ」シートを準備した。
ここに、これらの項目を記入する。
あとは、自動でトーナメント作成までもっていく。作成するシートはこちら。
何も、すべてマクロでやる必要はない。↓ この二つは、PowerQueryで編集した。
シート名が示すように、形と組手により分けたうえで、前回の順位でソート。
これを対戦表の形に並べ替えたのがこちら。
一回戦はシードが発生する場合がある。シードの場合、相手は「不戦敗」とした。
形の場合、「形_トーナメント」シートで、トーナメントの形で確認できる。
それでは次回以降、実際のコードを紹介していくとしよう。
参考まで。