2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

最近の個人的流行:シートのことは、シートオブジェクトに書くことにする

例えば、Sheet1のテーブルについて、データ範囲を選択したいとき。 昔は、こんな風に書いていた。 標準モジュール Sub test_old() Dim Tb As ListObject Set Tb = Sheet1.ListObjects(1) Tb.DataBodyRange.Select End Sub シート1にある一つ目のテーブル(L…

沢山のチェックボックス ④ チェックボックスを使わない

先日来、ユーザーフォームに配置された沢山のチェックボックスの中から、一つだけチェックする方法の簡素化に取り組んでいる。 infoment.hatenablog.com今日も、昨日の続きから。 昨日までの取り組みを全否定することになるが、チェックボックスは選択肢が複…

沢山のチェックボックス ③ チェックボックスがクリックされたことを検知してみる

一昨日来、ユーザーフォームに配置された沢山のチェックボックスの中から、一つだけチェックする方法の簡素化に取り組んでいる。 infoment.hatenablog.com今日も、昨日の続きから。 昨日までの方法では、どう頑張ってみても、CheckBoxの数だけクリックイベン…

沢山のチェックボックス ② チェックボックス追加に対応

昨日は、ユーザーフォームに配置された沢山のチェックボックスの中から、 一つだけチェックする方法の簡素化に取り組んでみた。 infoment.hatenablog.com今日は、昨日の続きから。 昨日は、CheckBox1 ~ CheckBox10までを一つのグループとして扱った。 何だ…

沢山のチェックボックス ① 繰り返し処理

先日職場で、あるものを見かけた。再現すると、こんな感じだ。 コードを見てみると、こんなことが書いてあった。 チェックボックスをクリックすると、その他のチェックボックスのチェックが外れる仕掛けだ。ここでは10個に留めたが、実際は40個近いチェ…

何回会議するか決まっていない管理表

先日、とある帳票の自動化を依頼されたときのお話。 作りこんでいると、こんなリクエストが。まずは管理表の一部を抜粋。 ここに書いた「会議」とは、設計審査(通称DR)のことで、通常は特定/不特定のタイミング含め数回行われるもの。確認したところ、…

ピボットテーブルのボディ部+αに名前をつける

ピボットテーブルのボディ部+αに、名前をつけたくなった。さて、どうしたものか。 今回名前をつけたくなったのは、この部分だ。 DataBodyRangeでは、この部分しか選択されない。 RowRangeプロパティだと、ここ。やっぱり足りない。 ということで、仕方ない。…

ABC+DEF=EGI

このようなテーマがあったので、挑戦してみた。 AAAの次としてAABを求める。 通常、数字は1から数えれば9の次は10で一桁繰り上がる。 同様にアルファベットでA,B,Cと数えていき、Zの次をAAとする。例えば、10進法の100をこの方式に当ては…

等分された円周上の点を線で結んでみる ④ 色などを変えてみる

先日から、等分された円周上の点を線で結んで、きれいな模様を作成することに挑戦している。 infoment.hatenablog.com今日も、昨日の続きから。 昨日までは、単色での描画だった。 そこで今回、以下の三つを設けてみた。 ランダム色 濃淡モード 線種 1.ラ…

等分された円周上の点を線で結んでみる ③ 次の素数を求める

昨日は64等分された円周上の点について、素数個飛ばしで線を結び、模様を作成することに挑戦した。 infoment.hatenablog.com今日は、昨日の続きから。 先日から参考にさせてもらっているサイトによれば、分割数が64である場合、素数は31までを用いている。…

等分された円周上の点を線で結んでみる ② 座標の取得とクラス化

昨日は、等分された円周上の点を、とにかく全部線で結ぶ関数を作成してみた。 infoment.hatenablog.com今日から複数回に分けて、等間隔(素数)で点を結ぶ「糸かけ曼荼羅」を作成することに挑戦する。 線を引くためには、始点と終点の座標が必要だ。そこで、…

等分された円周上の点を線で結んでみる ① 取り敢えず全部

「糸かけ曼荼羅」という言葉を、本日初めて知った。 www.itomandala.comExcelで再現している方をお見掛けして触発されたので、私も挑戦してみた。 実際は素数を用いて作図するらしいが、今回はその前段として、とにかく全ての点を線で結んでみた。手順として…

蟹の種類と数をPythonで数えてみよう

先日、完結編と銘打って、蟹の種類と数を数えてみた。 infoment.hatenablog.com今回は、これをPythonでやってみた。 今回新たに学んだ内容は、以下のとおり。 Pythonにおける正規表現 Pythonにおける連想配列 既にVBAで実現したものをPythonに翻訳するわけだ…

蟹の種類と数を数えよう(完結編)

先日、蟹の種類を数えてみた。 infoment.hatenablog.comするとimihitoさんから、大変貴重なアドバイスをいただいた。 また生物学上はヤドカリな蟹たちを除外したのは、特産地の皆様やファンの方々に申し訳ないことをしたと反省。以上を踏まえ、大幅改修する…

素数を求めるマクロとpythonのコードを比較

先日、素数を求めるマクロを作成した際、pythonでも書いてみた。 infoment.hatenablog.com今回は自身の学習の為、この二つを自分なりに比較してみた。 横に並べて対比できるよう、同じ意味の個所は行を同じにした。 個人的に、以下の二つで不思議な感じがす…

蟹の種類と数を数えよう

Excelで、こんなクイズがあったので挑戦した。タラバガニ毛ガニカニカマ毛ガニ越前蟹タラバガニ花咲蟹越前蟹カニカマ越前蟹ズワイガニアフガニスタン越前蟹アフガニスタンカニカマ カニの種類は、何種類か? それぞれのカニはいくつあるか? を求めてくださ…

Pythonで素数判定(練習)のやり直し

先日、練習がてらPythonで素数判定を行ってみた。 infoment.hatenablog.com昨日、値を返す「return」を学習したので、一から作り直してみた。 先日作成したコードがこちら。 import math def prime_number(num): if num<=1: print(str(num)+":×") elif num=…

鯖と鯵を数える

Excelで、こんなクイズが出題された。鯖と鯵は、それぞれ何匹? 今回は、Split関数を用いて解いてみた。 Function 何匹(全体 As String, 種類 As String) As Long 何匹 = UBound(Split(全体, 種類)) End Function 例えば「鯖鯵鯖」(←全体)という文字を、「…

素数判定は、その値の平方根まで確認すればいい(ついでにPython)

昨日、素数判定は「その数の半分まで約数が存在しないことを確認すればいい?」という考えで関数を作成してみた。 infoment.hatenablog.comこれについて複数の方から、「平方根(ルート)まで確認すればOK」と教えていただいた(ありがとうございます)。…

素数判定は、半分まで確認すればいい?

先日、Excelで素数判定する機会があった。 このテーマについて、改めて考えてみた。Wikipediaによれば、素数の定義は以下のとおり。 素数(そすう、英: prime number)とは、1 より大きい自然数で、正の約数が 1 と自分自身のみであるもののことである。 従…