セル内改行で作成されたリストを力業でテーブル化して、さらに元に戻す
先日は、セル内改行で作成されたリストを力業でテーブル化してみた。
infoment.hatenablog.com
今日は、その逆を行ってみる。
昨日は、↓ これを
マクロで ↓ このように成形した。
結構な大仕掛けだった。今回はその逆を、本来の使い方ではないが、ピボットテーブルでやってみよう。
まず、表をテーブル化する。
ついで、ピボットテーブルを作成する。列も値も設定しないのがポイントだ。
すると、見た目はこうなる。
レポートのレイアウトを、表形式にする。
見た目は、このように変化する。
集計が目的ではないため、小計も総計も非表示とする。
ここまでで、見た目はこのようになる。
あとのデザインは、お好みで。
こうして考えてみると、セル内改行を含む表をテーブル化するのはマクロを用いても困難だし、なかなか汎用性の高いマクロも作りにくい。一方で、テーブルをそのようなレイアウトに成形するのは、さほど難しいことではない。
やはり、データを扱うのはテーブルに限ると、改めて思った次第です。
参考まで。