久しぶりの「三角関数の合成」
先日、長男(高2)の数学で、久しぶりに「三角関数の合成」と再会した。
懐かしさのあまり、復習してみた。
ただしは、下図でいえばx軸と線分ACの成す角度とする。
この円の半径は、三平方の定理から次のように求まる。
また、三角比の定義によりa,bはそれぞれ以下のとおり。
ゆえに最初の式に戻ると、加法定理により
となる。
教科書ではその後に、このような練習問題が。
これは、
であるから、
となって、答えは
となる。実際グラフを描いてみれば、両者はピッタリと一致する。
この問題のを見て、思った。誤解を恐れずに言うならば、当時はあまり
感じなかったが高校生の時って、とても丁寧に導かれてたんだなって。
参考まで。