忙しいという誤解や勘違いに対するVBAという処方箋
忙しい人が、たくさんいる。
今日は、その一部の皆さんに当てはまるかもしれない、というお話。
「忙しい人」という誤解や勘違い
多くの「忙しい人」がいる中で、実はそれが誤解や勘違いという場合がある。
- 本当に忙しくて、しかも本人は「どうしようもない」と誤解している。
- 実は忙しくないが、本人が「自分は忙しい」と勘違いしている。
- 実は忙しくないが、周囲が「あの人は忙しい」と誤解している。
このような場合、Excel VBAの活躍する余地がある。
(または、既に活躍している)。
① 本当に忙しい人の場合
私の知る限り、多くの人がこれに当てはまる。
しかしそのような方々をよく見ると、以下の悪循環に陥っている場合が多い。
- 忙しさのあまり、適時的確に手を打てない(後手に回る)。
- 対応が遅きに失して問題が頻発、解決に多くの時間を割く。
- 大きな手戻りが発生し、費やした多くの時間が無駄になる。
- 1.に戻る。
「心を亡くす」と書いて「忙」とは、まさにこのこと。次から次へと降りかかり、我が身を苛むトラブルに心は麻痺し、いつしか「先手を打つ」ことに興味関心が向かなくなることもあるようで。
この忙しさの全てを、Excel VBAで解決することは出来ない。しかしその中の幾つかでも単純作業を自動化することで、「先手を打つ」ことに時間を割けるかもしれない(事前の一策は、事後の百策に勝る)。
② 本人が「自分は忙しい」と勘違いしている場合
「忙しい」が口癖の人。何が忙しいかを訊いても、或いはその仕事に掛かる時間の見込みを訊いても、具体的な答えが返ってこない。
そのような人は、情報を整理できていない場合が多い。
- 仕事の物量に、自身の処理能力が圧倒されている。
- 全体が把握できていないため、仕事の優先順位が付かない。
- 情報が整理できていないため、処理の方法を思いつけない(時間が掛かる)。
これを全てExcel VBAで解決することは出来ない。
しかしVBAに限らず(むしろ少数派?)、プログラミングを学ぶことで論理思考を強化できれば、幾ばくか状況を緩和できるかもしれない。
③ 周囲が「あの人は忙しい」と誤解している場合
何かしら案件を抱えていて、いつも忙しそうだ。しかし何か頼むと直ぐに、回答や成果物が返ってくる。
特にデータ集計や分析、Excelのツール作成等でその傾向がある場合、「あの人」は既にExcel VBAに習熟している可能性が高い。頼まれごとが増えるにつれ、好循環が発生する。
- Excelについて、様々な依頼を受けるようになる。
- Excelについて、様々な依頼の共通部分を整理して一般化する。
- 2.により、個別の案件対応時間が短くなる。
- 空いた時間に工夫や研究を重ねることで、更に業務効率が向上。
- 1.に戻る。
結果、質問や依頼に直ぐ応えられるようになる。「忙しいのに、時間を割いて貰えた」ということで、いつも以上に感謝されることも少なくない。仮に直ぐ回答できなくとも、「あの人は忙しいから」と納得してもらえる。
ということで、「あの人」は既にVBAを活用している。と思う。
参考まで。